デジタルパーマの手入れ・スタイリング・乾かし方
○デジタルパーマってな〜に?普通のパーマとの違いは?
普通のパーマは1液で結合の一部切ってその状態でロッドに巻きつけます。そして2液で結合しなおします。デジタルパーマは髪の結合を切ったあと、ホットカーラーでカール状態に巻いて乾かすのです。それから2液処理に入ります。
普通のパーマはぬれているときはきれいなウエーブが出ているが、 乾かすと、ウエーブがだれる、傷んでいたり、癖毛の方でしたら癖っぽいボワボワになったりします。形状記憶パーマ(デジタルパーマ)は乾くにしたがって、カールが再現できるという優れものです。
デジタルパーマの場合は乾くことでスタイルが強く出てきますので、指でスタイリングしながら乾かすとより簡単にスタイリングできます。たとえば先ほどのスタイルに応用するときは、すこし湿した(マトリックスウォーターAID、パワーR2シャント5倍液) のち指に巻いてそのまま手のひらに、 包むようにのせてドライヤーの微温風弱風で90%位まで乾かしてください。
ほとんどぬらす必要はありませんが乾燥がひどい場合は専用のローション(マトリックスウォーター、パワーR2シャント5倍液)などを、軽くふって水分を与えてください、決して湿し過ぎないように!湿した後はほぼ乾かした状態で巻いてください。
朝からスタイルがぼさぼさになっていた場合ジェットカーラーをデザインに合わせて、簡単に巻きますピンも何もいりませんペタッと付いてきます。その上からドライヤーで1個につき5秒ほど熱を入れます、(湿っている場合は乾かす必要がありますので、もう少し時間が要ります)
デジタルパーマの注意点
デジタルパーマ朝のセット
毎朝、スタイリング前に、軽く髪を濡らして、流さないタイプのトリートメントをつけます。その後軽くドライヤーで乾かしてからスタイリングに移ります。
→髪が濡れた状態で自然乾燥させると、必要以上に乾いて髪が広がったり、パサパサになるので注意